ポストを置きたい
今朝、8時すぎ、昨日に引き続き、妻と息子が出かけるときに、起こされて起床。いったん7時すぎに目が覚めたはずなのに二度寝してしまった。
洗濯と軽い掃除して、10時すぎ、リトルカブに跨がって、蒲生四丁目にあるW不動産へ。
これまで電話で話していた営業のYさんを、ずっと「豊松さん」だと思って、名刺をもらって驚く。「とよまつ」の「よ」が大きく聞こえていたんだな。
京阪滝井駅東口出てすぐの物件、それから、土居商店街内の守居神社前の物件、そして、京阪守口市駅北側の物件を案内・内覧してもらう。滝井駅も神社前の物件も、「ただの本屋」をやろうとするのなら、なかなかいい物件だと思った。
その後、守口市駅高架下のミスドで昼食。角田光代『紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2)』を少し読み進める。
14時、京阪土居駅駅前の物件をS不動産の人に内覧させてもらう。窓から京阪電車の線路が見えるところは、個人的にはとても気に入ったのだが、物件が路面ではなく2Fだというのが難点。これが1Fなら「古民家」に次ぐ候補になったところだと思う。
きょうも、物件4件内覧。これまでで18件の物件を見たことになる。そろそろ疲れてきた。
今のところ、本町の「古民家」がやはり最有力候補となっているが、やはり、「本屋」としては難しい立地かもしれない。
あとは、取次との契約を進めなければ、本を卸してもらわないことには、物件だけ決めてしまっても、何にもならない。
物件を見た帰りに、「古民家」の前まで行ってみる。はたして、ほんとうにここに決めてしまって良いのだろうかと思いつつ、はたまた希望のようなものを感じつつ。
午前中、取次B社のNさんより、昨日送ったメールが届いた旨の返信が来ていた。
「ここから先は弊社近畿支社担当とお話しさせていただければと思います」とのこと。話して、連絡をただ待っているだけで良いものか。
というわけで、物件内覧から帰ってきた午後、以前から何かとタイミングが合わず、担当者に電話をつないでもらえなかった、取次C社に電話。電話口に出てくれたのは、営業推進部のNさんで、いろいろと話を聞いてもらえて良かった。棚の段数、棚の量、どれだけ本や雑誌が並べられるかを把握したい、と。それとともに「後日、営業担当者から連絡をする」とのこと。
息子の保育所のお迎えの時間まで、角田光代『紙の月 (ハルキ文庫 か 8-2)』をさらに読み進める。だんだん物語に入り込んできたいい感じ。半分ぐらいまで読んだ。
夕方、S保育所へ。帰りに息子とともに万代(スーパー)に行き、北斗町児童遊園で少し遊んだり、おやつを食べたり。帰宅して、夕食をつくっている間、息子は昨日に引き続き、録画していた「アンパンマン」を見ていた。
きょうは、妻が遅くなると言っていたので、ふたりで夕食。つくった料理ではなくて、買ってきたコロッケばかり食べる息子。でも、鶏肉も、ほうれん草のお浸しも少し食べていたっけ。ぼくが、夕食の片付けや洗濯物を畳んでいる間、息子は、なかがわちひろ・作/コヨセ・ジュンジ・絵『おたすけこびとのまいごさがし』をじぶんで広げて何やら読んでいたりもした。
眠るとき、息子には読んで欲しい本を自ら持って来させるようにしているのだが、今夜は、薫くみこ・作/黒井健・絵『赤いポストとはいしゃさん (絵本のおもちゃばこ)』と山下哲・作/福田利之・絵『ぼくはうさぎ』。『赤いポストとはいしゃさん』は、読んでいて泣きそうになった。ポストが待合室にある歯医者さん、いいな。ぼくも「たられば書店」の前には、ポストを置きたい。
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