たられば書店 (仮称) 開業日誌

大阪・守口市に「まちの本屋」(たられば書店[仮称])を開こうとする試み

すべからく、こと、山本大介と申します。
大阪府・守口市近辺で本屋を開業しようと思っています。(今のところ)屋号は「たられば書店」。
日頃忘れてしまいがち/あきらめてしまいがちなこと、「もし、…し『たら』/きっと、…す『れば』」を叶えられそうな場所をつくりたいと思っています。

普段は4才の男の子の父親であり、現役「主夫」です。

いま、どんな本屋が求められているのか? ぼくはどんな本屋がしたいのか?
書店業にはほぼ就いたことのない、ずぶの素人ですが、そんなぼくが考え、実行する記録です。
※2014年12月以降、ずいぶん更新停止していましたが、再開しました。(2016.2.25~)

にちじょうごともちらほら書いています。にちじょうと本(屋)は地続きだと信じているので。



本屋だったから。

 昨日(19日)は、朝5時起きで、夕方まで「保育所まつり」に奔走。
 好天のもと、子どもたちも親たちもみんな楽しそうだったので、何より。でも、帰宅したらクタクタで、そのまま夜までグッスリ昼寝(というか、夕寝)。
 19:30から、マンション管理組合の理事会。21時帰宅。風呂上がりの息子、妻とともに、またすぐに寝てしまい、この開業日誌を更新できず。

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 きょう、昨日の疲れがまだ取れず、朝、いったん起きて、妻と息子を見送った後、昼過ぎまで眠る。
 17日の「町本会」@隆祥館書店の感想をUPしたいのだけれど、頭のなかで「書き出し」が見つからず。
 16:30、雨のなか、S保育所へ。「保育所まつり」のために借りた用具を返却。そして、息子のお迎え。帰りにマックスバリュ(スーパー)で買い物。夕食をつくる気になれなかったので、惣菜など。
 息子とふたりで夕食後、iPadをテレビのHDMIケーブルでつなぎ、huluで「妖怪ウォッチ」(第12話 妖怪おならず者/じんめん犬シーズン2 犬脱走 Episode1/コマさん~はじめてのケータイ編~、第13話 妖怪口だけおんな/妖怪ダンサーズ/コマさん~はじめてのファーストフード編~/じんめん犬シーズン2 犬脱走 Episode2)を息子と見る。
 19:30すぎ、妻帰宅。3人で和室の布団のうえで、遊ぶ。


 ぼんやりしてるとき、ときどき思い浮かぶのは、やっぱり「古民家」での開業は、むずかしいかな、ということ。立地的にも、経済的にも。
 でも、ふつうの、「ただの本屋」にはしたくないのだけどな。

 そんなとき、「ブック&カフェが街の未来を明るくする。ブックスキューブリック店主・大井実さんに聞く「人と街をつなげるお店のつくり方」 | greenz.jp グリーンズ」という記事を目にした。

 福岡の本屋「ブックスキューブリック」(ぜひ一度行ってみたいと思っている)の大井実さんのことばに勇気づけられる。

本屋をやって自分自身楽しかったし、苦手だと思っていた福岡の街と繋がることができたのも、本屋だったから。この街から離れ、地縁が薄かった自分を受け入れてもらうことができたんだと思います。

街とつながる装置として、本屋やカフェというのは凄く有効だと実感していますが、今の時代、新刊書店を開業するのは、資金的にも商売としてもかなり難しいのも事実。

私が今、おすすめしたいのは、ブック&カフェという業態です。このカタチを全国の街に広めるお手伝いができたら嬉しいですね。

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