たられば書店 (仮称) 開業日誌

大阪・守口市に「まちの本屋」(たられば書店[仮称])を開こうとする試み

すべからく、こと、山本大介と申します。
大阪府・守口市近辺で本屋を開業しようと思っています。(今のところ)屋号は「たられば書店」。
日頃忘れてしまいがち/あきらめてしまいがちなこと、「もし、…し『たら』/きっと、…す『れば』」を叶えられそうな場所をつくりたいと思っています。

普段は4才の男の子の父親であり、現役「主夫」です。

いま、どんな本屋が求められているのか? ぼくはどんな本屋がしたいのか?
書店業にはほぼ就いたことのない、ずぶの素人ですが、そんなぼくが考え、実行する記録です。
※2014年12月以降、ずいぶん更新停止していましたが、再開しました。(2016.2.25~)

にちじょうごともちらほら書いています。にちじょうと本(屋)は地続きだと信じているので。



がんばれない

 昨夜(ゆうべ)、1時すぎ就寝。今朝、8時起床。
 昨日書いた、「ブックスふかだ」、深田社長との面談に伴うレジュメを持って、息子と妻と3人でお出かけ。
 近くのS小学校では、きょうが運動会。小学校関係者以外校内には入れないと思っていたが、名前を書いて受付を済ませれば入場可能とのことだったので、息子に小学校の運動会を見せてあげたくもあり(保育所の運動会は来月11日)、ぼくも久しぶりに運動会を見てみたくもあり(実際、じぶんが運動会に出場する立場だったときは、1年でもっとも嫌いな行事だったのに)、入場。運動場をぐるり。S小学校は、生徒の人数の割には運動場が広く、ゆったりとした雰囲気。前に近所の散髪屋さんが言っていたが、市内でもS小学校だけが、運動会のときは校庭で家族で弁当を食べることができるのだそうだ。

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 その後、車で、途中、「ブックスふかだ」に寄り、店番をしていた年配の男性に、レジュメの入った封筒を渡し(「あ、守口で本屋を開きたいという、あのYさん?」と言われ、少し照れくさくなった)、寝屋川・寝屋にある寝屋川市公園墓地へ向かう。
 ここには、ぼくの母方の(ぼくから見て)祖父と、曾祖父母以前の先祖の墓がそれぞれ偶然別々に同じ墓地内にある。でも、母の墓はないし、祖母の墓は四天王寺一心寺にある。いろいろと少し複雑なのだ。先月のお盆、今月のお彼岸ともに、お墓参りに来られなかったので、遅まきながら。祖父のY家の墓は、予想通り、草が生い茂っており、妻とまずは草抜き。息子も手伝ってくれる。たわしと雑巾できれいに墓石も掃除して、合掌。息子の手術の成功のお礼と、これまで通り、家族の健康、それから、今回からぼくの開業成功を見守っていてください、とお願いする。
 次に、曾祖父母以前の先祖K家の墓に。こちらは、これまた予想通り、きちんと墓守がいてくれるので、きれいに整えてあり、とくに掃除もする必要もないぐらいだったが、息子が墓石に水をかけたがったので、一応、雑巾で墓石を拭いて、合掌。同じことを祈る。ご先祖様、どうぞ、よろしくお願いします。

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 お墓参りの後、先週半ばまで、8日間、狭い病室で入院していた息子を、思い切り外で遊ばせてあげようということで、当初は、墓地近くの寝屋川公園へ行く予定だったのだが、なんとなく、山の方へ向かいたくなり、妻の許しを得て、交野市と奈良の県境の山中にある、「くろんど園地」へ。
 カーナビで案内された道は、ものすごく狭く急勾配の山道で、我が愛車・タント(軽自動車)も、悲鳴をあげていた。ぼくもいつ対向車が来るのではないかと怯えていたが、なんとか、12時すぎ、公園の駐車場に到着。
 それから、整備された山道を下ったり、登ったりして、バーベキュー広場の一角で、妻のつくってくれたお弁当で昼食。
 昼食後は、そこで少しシャボン玉を吹いて遊んだり、公園の奥の「すいれん池」まで歩いて行ったのだが、まぁ、息子がまったく歩きたがらない。すぐに「がんばれない」「しんどい」と言い、抱っこしてもらおうとする。でも、なんとか妻とふたりでがまんして、歩かせる。途中、カマキリを捕まえたり、まだ色づいていないドングリやまつぼっくりを拾ったりしながら。
 15時ごろ、「すいれん池」に到着し、水辺で遊んだ後(息子、靴、びしょびしょ)、休憩。帰りも同じ道を引き返すが、帰りは登り道だったため、ほんとうに息子が愚図って仕方がなかった。でも、妻とぼく、なんとかイライラに耐えて、駐車場まで一度も抱っこすることなく歩ききった。息子もよく耐えた。駐車場を後にしたのは、17時前だったか。
 18時前、帰宅。息子は車のなかですぐに眠りだし、そのまま和室で就寝。ぼくも自室で眠ってしまう。20時前、息子が目覚めたので、夕食。
 疲れたけれど、ぼくにとっても、リフレッシュできたよい1日になった。

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 さて、明日は、いよいよ「ブックスふかだ」、深田社長との面談。緊張してきた。

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